進めブルーサンダー!川根路を行け!遥かなる井川!レインボーブリッジ・・・ではなく井川ダムを封鎖せよ!!あきら絶体絶命!?のマイナスイオン浴びまくりの旅 (パート3、井川湖迂回ルート)
2008-07-09 (Wed) 20:57[ 編集 ]
サイクリングの記事です。地図を見てみたい方は↓をクリックしてください。
今回のサイクリング総合マップ
今回は井川湖周辺までのサイクリングを紹介します。
↓地図です。
今回の記事で紹介する地図(井川湖)
これまでへとへとになりながらも気持ちよくサイクリングを続けていたのですが・・・
レインボーブリッジならぬ、井川ダムが封鎖され、
絶体絶命のあきら!!
ここがまさに運命の分かれ道となりました。
進んでしまったら、もう後に引き返すのはさらに困難になるのです。
かといって迂回ルートもどんな道なのか想像もつかない。

↑の写真を見てわかると思いますが、
そのままダムをわたるより、迂回ルートのほうがかなり遠回りになることがわかります。
今まで来たルートを引き返すか?
それとも迂回ルートを通るか!?
ちょっと悩みましたが、決断は早かったです。
迂回してでも行けないことはない。
それに、井川から静岡市まで行くことは決めていたので、
いまさらそれをかえられない!!
よし!!
進もう!!
前に進むしかないんだ!!
進め!
ブルーサンダー(愛車の名前)!!

思っていたよりも快適なルート。
見たこともない町並みがとても新鮮です。

こんなものを発見・・・

井川大仏!?
・・・
通り過ぎましたが、
気になったのでちょっと引き返してよっていくことにしました。
なぜって、こういうときにしか行く機会がなかなかないと思ったのです。
それに、新車を買ったから安全祈願もしたかったし。
階段を上ります。

結構階段がありましたが不思議と足が軽かったです。

長い階段を上がると・・・
ふっと見えました。
井川大仏です。
階段を上がってすぐに大きく、白い大仏が見えたので、
ちょっとこわく感じました。
ちゃんと帰れるかわからない不安、まわりに誰も人がいなかったことと、
こんな山の奥にこういったものがある不思議がよけいそう思わせたのかも。

お参りをしました。
こういうときにいろいろ欲張っていろんなお願い事をしてしまうのは
僕の悪い癖です。
右側にあった毘沙門天にもお参りをしました。

なんだかえらく余裕な感じ。
もとの階段をおりようとすると、
遠く雲の隙間から光が差し込むのが見えました。
明と暗。
なんだか当時の僕の心境を思わせる光景です。

ふたたび走ります。
山道、町並みが交互になったような道を進みます。
家の間から井川湖が見えました。
地図を見てもらった方はわかると思うのですが、
湖沿いを走ってます。
しかし、木がたくさんあったり家並みで意外と湖が見えなかったのです。
レイクサイド。
ここでジェイソンを思い出す僕って一体・・・。

しかし、開けた場所だと湖がきれいに見えました。
ただ、景色を楽しみたかったけど、いくら走っても
対岸に渡る井川大橋が見えてこないのです。
迂回ルートの図を見る限りでは結構近くに思えたのですが。
もしかしたら、気がつかないうちに
井川大橋を通り過ぎてしまったのかも・・・。
そんな不安がよぎります。
走って
走って
井川大橋が見えたときは本当にほっとしました。

あれ、吊り橋なんだ。
コンクリートの橋を予想していた僕には意外でした。
吊り橋、自転車渡れるのかな。
なんか不安ばっかり。
注意書きが。
あ、自動車も渡れるんだ!
吊り橋で自動車が渡れるなんてすごい!

僕が橋に来た時、ちょうど向こう側から自動車が来るところでした。
自動車一台で橋がいっぱいです。
わたり終わるまで待ちました。
ちょっとでも踏み外したら落ちてしまいそう。。

吊り橋の上から。
きれいなんですがなんかちょっとこわかったです。

対岸に渡ったらまた走ります。
とりあえず対岸に渡れたことで安心しました。

湖のそばを走るのは気持ちがいい!!


ん!?
なにこの山道!

ずっと湖のそばをはしる道だと思っていた僕の大誤算!!
ここから過酷な山道に入っていくのです。
道路も完全に整備されてなくてぼこぼこの道。
歩いて自転車を押していくしかないのです。
「甘かった・・・」
思わずこうつぶやいてしまいました。
滝のように流れる川。

いつまであるかなくてはならないのか・・・

ただこの急坂、
けっこう大変そうに見えますが、
僕の自転車はものすごく軽いので片手でらくらく押していけたのです。

ずっと自転車に乗ってたのでたまには歩くのもいいかな。


ようやく道路に出ました。
ここからまた自転車に乗ってがんばります。

写真は少ないですが、この道がかなり大変でした。
もう足がかなりやばかったのです。
ちょっとした坂道がとてもきつく感じ、
何度も休みました。

ところどころにはこういった滝のような流れが。
こういった場所はひんやりしていて気持ちが良かったです。

いつまで続くのか・・・
もうだめかも。

広い道に出ました。

見覚えのある迂回ルートを紹介する地図
迂回ルートを通って、ようやく本来のルート(予定していたルート)に
出ることができたのです。

もうかなりつかれましたが、
この先の富士見峠を越えればあとはずっと下り坂。
それが唯一の希望でした。
しかし、出発する時はあんなに良い天気だったのに
天候が悪くなってきました。
夕方にさしかかりあたりも暗くなってきました。
さあ、無事に島田市まで帰ることができるのでしょうか。
次回、最終回です!
目次
1.島田市~川根(千頭駅)
2.川根(千頭駅)~井川
3.井川(迂回ルート)
4.井川~静岡市~島田市
コメント
霧がいいですねぇ。
コメントありがとうございます。
kaoriさんへ
そうですね。
視界は悪かったのでライトは点滅させましたよ。
不思議とこわいとかそういったものはなくて神秘的な何かに触れたような気がしてうれしかったです。
女性一人のサイクリングは確かにこういった山道へのものはこわいかもしれませんね。
僕は体力的に全然自信はないけど、男だから救われてる部分ってあるような気がします。
もうサイクリングから一週間くらい経つのですが今考えてもよくいってこれたな~なんて思いますよ。
そうですね。
視界は悪かったのでライトは点滅させましたよ。
不思議とこわいとかそういったものはなくて神秘的な何かに触れたような気がしてうれしかったです。
女性一人のサイクリングは確かにこういった山道へのものはこわいかもしれませんね。
僕は体力的に全然自信はないけど、男だから救われてる部分ってあるような気がします。
もうサイクリングから一週間くらい経つのですが今考えてもよくいってこれたな~なんて思いますよ。
コメントの投稿
トラックバック
http://hoikuakira.blog74.fc2.com/tb.php/671-0c71d73d
気分になります
疲労回復した気分になります。
でも乗り物運転中の霧は怖いです。
すぐにヘッドライトつけちゃう小心者です・・・
あきら先生、旅人ですね。
私も1人でお出かけが好きですが、
知らない山道へ徒歩やサイクリングの旅だと
女性(届出上)にはちょっと怖いかな?
簡単なコトなのに、
簡単に出来ないことって
女性に生まれてくると意外と多いものです。